公会堂といえば

公会堂といえば、ユニラビの旗揚げ公演を打ったのがそこでした。
まだまだ、手際も悪く、思い返せばよく公演までこぎつけたものだという思いに駆られます。

旗揚げメンバーは、以前からいつか一緒に芝居を創ろうと誓い合っていた数名のほかは、あちこちからスカウト(拉致)してきた人たちなのです。
その条件は、元気がよくて負けん気の強い人。
芝居の経験は考えに入れませんでした。
実は私、ボランティアでオートバイのライディングスクールのインストラクターをしています。
そこに来ていた受講生や、いつも立ち寄るコンビニの元気のいい店員さんなどがスカウトの対象になりました。なかでも傑作なのは、コーヒー屋さんで好きなマンデリンを飲みながら、
「あと一人いなければ、あの脚本はできない・・・。」
などとぶつぶつ言っていた時、ふと目に入った表情豊かな店員さん。
おもわず
「ねぇ、お芝居しませんか?」
「え?」と、店員さん。
「まあ、一度稽古場にでも遊びに来てね。」

いまでは彼らは身も心も「ユニラビ」
いい役者、いいスタッフに育ちました。公会堂といえば

写真は旗揚げ公演「バケーションプリーズ」より
『 逝ったものが胸に重くのしかかるのは伝えきれない想いがあるからなのです。遊園地のお化け屋敷で働くお化けたちのもとに生きてる人間の女の子が就職することになる。動揺するお化けたち、彼らは自らの存在理由を問いかけ始める。』←公演時のコピー


http://unitrabbits.com/


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2006年10月23日 Posted byユニラビ at 00:32 │Comments(0)ユニラビの正体

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