ユニラビ新情報解禁!

ユニラビからのお知らせです!

アーツイド東北・芸術文化支援事業
「劇団ユニット・ラビッツ公演作品上映会」
7月21日(土)・22日(日)の2日間にわたって、ユニラビの公演作品の映像を上映します!

言葉を失わないために。歌を失わないために。
上映する作品は、

7月21日(土)
2017年第14回公演
けんしん郡山文化センター・南会津御蔵入交流館にて公演
「新装怪天!ばけ~ション★プリーズ」

予告ムービーはこちら




7月22日(日)
2016年
space早稲田にて公演の
「幻影城の女たち-胡蝶ノ夢編-」

予告ムービーはこちら




両日共に上演後には、
パワフルなゲストをお招きしましてアフタートークを行います!
公演を見られなかった方も
一度見た方も是非いらっしゃってください!


詳細はまた近日公開いたします。


そして!



参加者大募集!!
『真船豊を読む』ワークショップ

ファシリテーター:流山児 祥(流山児★事務所)

真船豊
福島県安積町福良村(現在の湖南町)出身の劇作家・小説家
「鼬」「なだれ」「遁走譜」等の作品の著者

〇日時:8月3日(金)19時~21時
〇場所:郡山市ミューカルがくと館小ホール
〇内容:福島県出身の真船豊の小作品を読む
――――――――――――――――――――――
日時:8月4日(日)11時~17時
場所:郡山市湖南公民館
内容:湖南町にある真船豊の生家を訪ね、
   ゆかりの地にてフィールドワークを行います。

参加費:両日共に無料 ※2日目昼食実費

主催:文化庁・日本劇団協議会
協力:流山児★事務所 劇団ユニット・ラビッツ

お問い合わせ先 
劇団ユニット・ラビッツ 
メール   :unit.rabbits@gmail.com
電 話    :090-3648-0481
ホームページ:unitrabbits.com/


真船豊作品「なだれ」のラジオドラマを視聴したところ
とても興味深い作品でした!
今年の夏、
福島県出身の劇作家の本読みや
猪苗代湖周辺でのフィールドワークを一緒にしてみませんか?

経験・年齢・性別は問いません。
ご不明な点・詳細につきましては、
是非、劇団メール・電話・ホームページより
お問い合わせください!

お待ちしております!


  

2018年06月16日 Posted by ユニラビ at 18:22Comments(0)

6月16日の記事

おはようございます。
ご無沙汰いたしておりました!



さやかです!
皆様、お元気でお過ごしでしょうか。

桃色帽子に桃色手袋に桃色バインダー
桃色尽くしの紀子さんとさやか

一体何かというと・・・

 息吹 空に届け 



そう、「第69回全国植樹祭 ふくしま2018」です!
今回は、全国植樹祭メインアトラクション創作の裏側をお見せしたいと思います!



ことの始まりは、去年の春。
団長しげさん「植樹祭のメインアトラクションの演出をすることになった。」
団員「・・・え、?ええ?えー!?」
団長しげさん「ということで、今年の植樹祭会場の富山県にいってくる。」
団員「おおおおお!」

といって、
富山へ



(2017年5月28日佐藤茂紀Facebookページより)

帰って来たしげさんは、執筆活動へ。
福島の植樹祭。
しげさんは、何度も文字を紡いでは解き紡いでは解き
ついに出来上がった!

「あどけない空のその向こう」

そこに加わった強力演出チーム!!


作・演出:佐藤茂紀(劇団ユニット・ラビッツ)
構成:青木沙織(仮想定規)
作曲:ほんだまこと(仮想定規)
舞台監督:小林イワヲ(流山児★事務所)
衣装:竹内陽子(衣装デザイナー)

そこにアンダースタディ(役者の万が一があったときの代役)として
桃色姉妹、のりこ・さやか(劇団ユニット・ラビッツ)

こうして、私たちは大海原への旅へ!!

2018年2月に県内各地から参加してくださった高校生たちとの顔合わせ。
総勢約130名の高校生が参加してくださいました。

松岡、高校生のフレッシュなキラキラがまぶしくてまぶしくて。
これはすごいことになるとドキドキでした!

書きたいことが多くて全エピソードをお伝えできないのが残念!!
ちょっと早巻き!


ででん!
野球中継?
いやいや。これは、まだ植樹祭会場が出来上がる前の調査です!
実は、植樹祭会場のすぐ隣は海、そして舞台はとっても広大なのです。
お天道様次第の野外、そして広大な舞台への挑戦!
ということで、イワヲさんと共に何度も舞台と風の調査。さすが風がふくしま!

そっか!まだこの時期は長袖でした。ずっと前のことのようです。

→→早巻き→→


ぽかぽか~。
和みます~。
芝生も色づきましたね。

この間も高校生たちと稽古に没頭します。
ほんだまことさんが作曲してくださった8分間のミュージカルは
素敵で心地よく音と言葉と心の世界にいざなってくれます。
そこに、青木沙織さんがつけてくださった振付。
本と高校生たちの内に秘める思いがビシビシ伝わってきます。

福島にいること。福島で生きること。
美しく大好きだった空を信じたいのに疑ってしまう痛み。
智恵子と光太郎が愛した福島の空。

もっと先へもっともっと先へ!!



今回の衣装は、竹内さんのお手製です!
すべての衣装に愛が詰まっています。
本当にありがとうございました!!

2月3月の稽古では高校生たちも寒くて寒くて
体育館のボオオオオオと声のするおっきなストーブに集まっておりました。
だけども、春がやってきて。
夏のように暑い春がやってきて。


そのもの、赤きインパクトを持ちて大地の上に降り立つ。




のりこさーん!!
植樹祭の稽古も終盤となるころ。
白い布を纏い、アラビアのローレンスかのよう。
かっこいいよ!本当にかっこいいよのりこさん!
それに桃色手袋するんですよね。
闘ってます!!
(…何と?きっといろんなものと。)

高校生と共にお天道様の見ている下で大地を駆け回る春。
福島民友さんがとりあげてくださいました。
全国植樹祭、福島の復興『演技』で表現ありがとうございます!

そしてついに!!







やってきたのです。
1週間前から天気が心配でしたが
雨がずれてこんで、式典中は降らないという奇跡が起きました!

当日は、NHKにて生中継が放映されました。
この全国植樹祭は、メインアトラクションだけでなく、
たくさんの素敵な団体さんが参加されていました。

そして、本番です!




高校生たちが思いっきり走り出していく姿。
思いのままに歌い踊り大地の上に立つ姿。
大事な種を丁寧に手の中に掴み、それを笑顔で蒔く姿。

とにかくみんなみんな、
ありがとうございます!!

ご覧いただいた方からもたくさんの嬉しいお言葉を頂きました。

最初に頂いたのは、
演出チームが泊まっていた南相馬市にある浦庭館というお宿のお姉さん。
全て終わって帰り道、お世話になったお宿に伺ったときのこと。
しげさんの顔を見るなり、
駆け寄ってきてくださり、涙を流しながら
必死に思いを伝えてくださりました。

お姉さんそしてお母さん、とってもおいしいごはんと
温かいおもてなし、本当にありがとうございました。
必ずまた参ります。

福島民報さんがとりあげてくださいました。
息吹空に届け 高校生感動呼ぶ劇 全国植樹祭
ありがとうございます。

「確かにゲリラ戦でした。でもちゃんと復興へ、
いいえ未来へと向かっていきたいからこそのゲリラ戦です。
小さな声かもしれませんが、ほんとに大切なものを探していこうよと声をかけ続けていきたいです。
どっちが前でどっちが後ろかわからない今、
これからを生きていく若者たちと共に悩み考える時間と機会を持ち続けたいのです。」
―佐藤茂紀 Facebookより

そして、こちらも是非ご覧ください。
今回参加してくださった高校さんの1つ
尚志高等学校のホームページです。
全国植樹祭の記事が載っています。
尚志高等学校HP演劇部
ありがとうございます。

全国植樹祭から1週間がたちます。
まだ植樹祭のニュースを見るとうるっときてしまいます。
しかし!まだ私たちは走っています。
演劇で愛と幸せを!
そんな風を吹かせるべ!



次の投稿にて!ユニラビの今後をお伝えします!
どうぞ、ご覧ください!

以上、さやかでした!
  

2018年06月16日 Posted by ユニラビ at 16:44Comments(0)