自画像「子供の頃なりたかったもの」

淳。平成仮面ライダーはドロドロ人間味

みなさんおはようございます。
上の写真は淳です。
語りまくってます。
今回は、佐々木の提案で「子供の頃なりたかったもの」と言う題で、「自画像」を演じます。
ひとり芝居です。



私、佐々木です。訳あって髭剃ってます。
それはともかくユニラビの実況レポートします。
前回の稽古でアイディアを出し合い、意見交換。
それぞれの持っているテーマをどう取り上げるか、どうすると芝居になるのか、話しました。
今回は、演じました。ほぼ即興です。いわば試演です。



まお です。椅子二つ出して舞台作ってます。
立体感のある空間になってます。



早織です。躍動してます。

皆、このテーマを演じるのに、いくらかの憧れと挫折を演じます。
演じたあと、また意見交換して、軌道修正です!
これは大変だし面白いなと、演ってから改めて思いました。
個人的なドラマを演じる自分を自分で演出して芝居する。
そしてそれぞれの自画像が現れる。

明日からは文化センター演劇ワークショップ。
その後、6日火曜日のお盆前の稽古納めで、また演ります。
むしろ私が、もう一度やらなくてはならないと感じました。
(そんだけ出来てない感が大きい笑)

楽しめ自分!
佐々木雅彦でした。


  

2019年08月02日 Posted by ユニラビ at 01:00Comments(0)お芝居(演劇)

劇団ユニットラビッツ 〜震災を語る演劇〜 ご来場ありがとうございました!




7月21日のけんしん郡山文化センター中ホール、
劇団ユニット・ラビッツ〜震災を語る演劇〜
ご来場誠にありがとうございました。
そして、応援してくださった皆様にも心から感謝を申し上げます。
本当にありがとうございました。

もう一週間が過ぎてしまいました。

吉田千亜さんの、原発爆発直後の人々の話。
消防士の方々が、強制避難区域で必死の救助活動をした後、やっとの思いで会えた家族。ある消防士は、駆け寄ってきた娘を、放射性物質をまとったままであろう自分に近付かせまいと突き飛ばしてしまう。簡単には言葉にできないその心情に、思いを馳せる。
参加の高校生や劇団員が3Fホワイエで自分の「あの日」を語り、吉田千亜さんの話を受け、自分ごととして想像力を駆使して芝居にする。
その間に中ホール内では昨年11月25日の白兎組東京公演映像の上映。
そして、4グループに分かれて即興劇の上演。




上の写真は20日の即興劇リハーサル情景。劇作の流れを確認しています。
今の高校生の皆さんは、震災時は小学生。「あの日」を語ることのできる最も若い世代と言えます。
そのみなさんが、あの日のことを伝えていかなければならない!と叫ぶ。
あの時、大人だったひとりとして心が痛むとともに、大きな希望を感じました。
力を、もらえました。
出演してくれたみなさんに感謝します。本当に、ありがとう。

さて、我々劇団ユニット・ラビッツは、劇団員を募集しております。
キャスト、スタッフ、制作、全てにおいて新たな力を欲しています!

現在、私、佐々木雅彦50才と、20代前半の3人の若者が、
郡山市内の公共施設で週二日、輪になって日々稽古しています。
新人公演と銘打って舞台を作ろうとしていますが、なにしろ人手不足です。

人は皆、自分という役を演じています。
時に、その役を見直し、もうちょっと人間性を深めたいなぁ、と思ったりします。
新たな役を創造し演じることで、自分の世界を広げてみませんか?
言葉の力について、自覚するようになります。
大きい声を出すだけでも、気持ちがいいです!
演じるのを見るだけでも、発見があります。
感想を言ったりすると、言った方も言われた方も、
世界が広がった気がします。

まずは見学大歓迎です。
お問い合わせは下記のメールへ!
unit.rabbits@gmail.com

副代表の佐々木雅彦でした。
  

2019年07月28日 Posted by ユニラビ at 01:35Comments(0)お芝居(演劇)ユニラビの正体稽古

郡山演劇研究会「ほのお」と3.11のすごしかた


みなさまおはようございます。ヒゲ佐々木です。
今日は「ほのお」さんの稽古にお邪魔してきました。
真船豊ワークショップの広報活動でもありました。
ユニラビからスタッフ参加しています。
なんと10日(日)に公演なのです。近々!

郡山演劇研究会「ほのお」
「語りの夕べ」
岸田國士作「雪だるまの幻想」・宮沢賢治・いもとようこ・落語「死神」を読む
会場:THE LAST WALTZ
2019年3月10日(日)夜7:00開演
チケット1ドリンク付き2000円
実はもうほとんどソールドアウト!すごい。
それでもやっぱり観たいという場合は、まだ入れるかどうか問い合わせて下さい。電話は、ラストワルツへ。
0249~24-1654

幽玄な雰囲気の作品を取り上げるなあと思ったら、あの日だからですね。

今年もこの時期が来ました。

毎年どう過ごしていいかわからない。

今年は私は、
金沢21世紀美術館へ「もやい展」観に行きます!

福島に思いを馳せるアーティストのグループ展。
主催の写真家、中筋純さんの動画作品に声で参加させていただきました。
ラフ編集版の動画見せてもらったら、どうしても金沢まで行きたくなりました。

行けば何かある気がするのです。

間違いなく元気にはなると思います!

もやい展HPはこちら
https://suzyj1966.wixsite.com/moyai

あ、3.11当日は普通に仕事してますよ。

ヒゲ佐々木でした。  

2019年03月08日 Posted by ユニラビ at 01:00Comments(0)お芝居(演劇)広告!稽古告知

ハイスクール劇王!!

こんにちは!団員のりこです!

前回のブログが

去年Σ(゚д゚;)の締め(;゚Д゚)!

という、のんびりにも程があるブログ更新で、更新しているのりこが1番ビックリしているので、読者の皆様許してくださいm(_ _)m


さーてさてさて!
ブログを更新していない間も、ユニラビは走っておりますよ〜!

3月といえば

じゃじゃん!





ハイスクール劇王の季節だー!!

高校生が書き、高校生が演じ、高校生が演出する、熱いハイスクールスチューデントのチームバトルだ!

今年はたくさんの応募の中から、最終審査までに素敵な5作品を選出、その5作品のチームが上演します!

そして……
なんとナンバーワンを決めるのは

観客の皆さん!!

お客様一人一人が投票権を持っているという珍しい短編劇作コンペなんだぜ!

それが、全国で行われている「劇王」のハイスクールバージョン、「ハイスクール劇王」だ!

そしてそして今年はなんと

特別上演として、劇団ユニット・ラビッツが「劇王X」で初めて全国デビューをしたあの作品

「奥羽行進曲! ー Song of Vagabondsー」

を上演するんだぜ!!
しかも、こいつも初!スタイル

劇団ユニット・ラビッツ
しらかわ演劇塾
コラボバージョンなんだ!!

おっと、これを見ている読者の皆さん、これはあくまでも特別上演だから残念ながら投票はできないんだ。

みんなは、自分が、「素敵だな」とおもった高校生チームを応援、投票してくれよな!


なんで、のりこがこんな口調かというと、これから始まる劇王のバトルが楽しみでしょうがないから、プロレスのマイクパフォーマンスみたいになっているだけなんだ。

だから心配はしないでくれ!

さあ、そんなユニラビ&しらかわ演劇塾の
「奥羽行進曲」の稽古模様を紹介するぜ!





おっと、驚かせちまったかな。
なんて言ったって冬だからな。
保湿だ!
アングラの白塗りじゃないぞ、保湿だ、みんなも乾燥には気をつけろ!



また驚かせちまったかな。
団員えんしょーだ。
おいおい、いつの間に髪が伸びてパーマネントになってたんだよ、えんしょー。
ロック・スターみたいになっているぜ!
そして両手に持っているのはなんだ?



おっと、おかしいな。
こんなかわい子ちゃん、ユニラビにはいないぜ?
どうしたんだ、そのボリューミィな髪の毛は!?
なんなんだ、その妙に盛ったキラキラした笑顔は!

おい、お前の素顔を見せてみろ!!



なんだ、ただの団員さやかじゃないか。
ビックリさせるなよな。それがお前のいつもの稽古スタイルだ。
さやかよビフォーアフターだな!
言っておくが、こっちがアフターだから、みんな気を付けろよ!



……言葉もないぜ……。
どうしちまったんだい!!??我らがボス!?


なあ、みんな。
俺たち、これで本気で芝居を創っているらしいんだぜ……。

みんなに頼みがある……。

やっぱりユニラビも全力で応援(心配)してやってくれ!!!

さあ、高校生たちのピュアで瑞々しい芝居達に笑われねえように、全力で大人のずるい所や世の中の汚濁にまみれちまった穢らわしさみたいなもんを出しまくっていくからな!

本気で応援(心配)してくれよな!!


今日の解説は、最後の写真を流出してよかったのか不安でたまらないのりこでした!

次もお楽しみに☆  

2018年03月05日 Posted by ユニラビ at 21:17Comments(0)お芝居(演劇)

始まりました!リーディングワークショップ!

皆さまお久しぶりです。団員のりこです。

さて、いよいよ始まりましたよ〜!



郡山初!リーディングワークショップ!

実は今回初!制作キャップだったのりこなのですが、イベントを開催するにあたって、ユニラビ団員はみんな新しい事にチャレンジしました。

えんしょーさんは、初!チラシ作り!
野川くんは初!劇団内を取り仕切るスケジューラー!
さやかは初!正式な書類を作る係!
副団長ヒゲささきは、初!制作をしている人を見守りアドバイスをくれる係!
そして、団長シゲさんは初!ほとんど何もせずに当日を迎える!

いやぁ、こんな事は初めて、初めての連続で、今日いよいよワークショップが始まりました。



準備のため、早く会場入りしたら楽しくなってテンションの上がるのりことさやか(笑)



制作キャップののりこは、まず「リーディング」というものが何かなのも知らず、「朗読」との違いも分からずに、講師の小林七緒先生から色々ご教授を賜り、

みんなで色んな戯曲を読み、

参加者さんを募り、新聞社でPRさせて頂き……

思っていたよりもたくさんのお申し込みを頂き、
嬉しくて有難くて。



今まで役者ばっかりやっていたので、のりこは、お客様と初めて出会うのが板の上だったのです。
が、制作をやってみたら、参加者の皆さまがどれだけこのワークショップを楽しみにして下さっているのか、また発表会を観に来て下さるお客様がどれだけワクワクしてらっしゃるのか、ワークショップが始まる前にすごく伝わるんです☆

なんだかすごく嬉しかったです。


そして始まったリーディングワークショップ!




ん?
違いますね、これは、もう、初めての制作キャップで不手際(参加者さまに、ワークショップと一切関係ない参加者さまから見たら謎かけのそうなメールを不注意により全員に送ってしまった)のため、受付横で土下座の準備をしているのりこです(笑)


参加者さまは、皆さま、
受付→スケジュールと台本をお渡しする→のりこの土下座
という関所を通って会場に入られました。


そしていよいよ始まったワークショップ!

まずはゲームで体と心をほぐして…




台本読み



使う本は、宮沢賢治「セロ弾きのゴーシュ」「注文の多い料理店」の2冊です。

今日は、みんなで声を出して読んでみて、ざっくりと配役を決めました!

それがまた楽しい!



小林七緒さんの想像力の翼が留まることを知らず、
つられてどんどん色んな事を妄想する私達…


そして今回はなんと!
初!シゲさん演出助手です!

初めてづくしのこのイベント、とっても勉強になるし、なにより楽しい!


そしてそして、皆様にお知らせがございます。

このワークショップで創ったお芝居を、発表します!!!

15日(日) 16時より開演(開場は開演の15分前です)

演目「セロ弾きのゴーシュ」「注文の多い料理店」
演出:小林七緒
場所:ミューカルがくと館小ホール
入場無料
発表会終了後、交流会もございますのでそちらもどうぞ!

たった3日間で(実質2日ほど)何ができあがるのか、
どんな事がおこるのか、是非見に来てください!

皆様のお越しを心よりおまちしております。

団員のりこでした☆  

2017年10月14日 Posted by ユニラビ at 00:15Comments(0)お芝居(演劇)

RWS!リーディングワークショップ!は10月13、14、15日!

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みなさんこんばんは。ひげ佐々木です。みなさま、秋の夜長、いかがお過ごしですか?
私、ユニラビ副団長です。
昼間は子供達にものつくりなどさせながらお説教をするという仕事をしています。
この頃、仕事などが忙しく稽古に来るのが難しいという団員の声よく聞きます。
仕事持ってると、これは避けて通れない問題です。なんとかしたい。
それでもこの日、9月26日火曜日は写真のような感じでした。GONIN。
久しぶりに三宅くんが来て。やはり仕事大変なようで。ね。もう、どうにかするしかないよ。でも仕事忙しいおかげで?イケメン度UPしてたよ。シュッとして。なんてこと話したりして。でもやっぱり顔合わせて話すのいいなと思ってりして。テンション上がる。仲間がいて話すだけで。

叫びたいんですよ。もっと。叫び方を学びたい。
私は秋の夜長、燃えきれずにくすぶっています。
自分の心の燃料となる火種を探し、見たり聞いたり読んだり描いたり・・・
車の中で運転しながらやたらとテンション上がって脳が震えるほど叫ぶことがある。でもあんまり気持ちよくない。自分の中でだけ叫んでる。何かを伝えるために叫びたい。人をびっくりさせたいわけじゃない。くすぶってる人の心に火をつけたい。自分の心とともに。
俺の魂を燃やしてくれた、言葉、音楽、漫画、絵画、映画、演劇・・・
もらって来たものを、また別の新しい火種にして伝えたい。火種を作る鍛錬をしたい。

そんで、みんなでああだこうだと企みました。これからのこと、このまえのこと、ずっと前のこと、もうすぐのこと。

そう、もうすぐです!リーディングワークショップ!

そろそろ、テキストとなる本を絞り込んで行く段階になって来ました。本を持って読みながら演じるリーディングワークショップ!その本を決めて製本しておかなくちゃ!当日はユニラビ団員も参加します。私も参加します。ふふ。どんなことになるか、私自身楽しみです。
申込み受付中ですよ!
ひげ佐々木でした。

郡山初!リーディングワークショップ開催! 講師は流山児★事務所の小林七緒さん! 10月13~15日の3日間でお芝居を作っちゃいます! 皆様奮ってご参加ください!! 詳しくはこちら→https://t.co/8166KfUcjT


  

2017年09月27日 Posted by ユニラビ at 22:50Comments(0)お芝居(演劇)広告!告知

第1回御蔵入小劇場開演まであと36時間!

みなさんこんばんは。ひげササキです。
いよいよ明日8月6日(日)は、劇団ユニット・ラビッツ御蔵入交流館公演です。
さて、かなり盛り上がっていると思われる一昨日、昨日の歩みを振り返ってみます。
8月3日(木)ノガワ&えんしょー まえのり

野川は考えていた。南会津で、どんな出会いがあるだろうか。まえのりまでして。出会いたい。

二人は会館に挨拶した後、町に出た。人々は暖かく彼らを迎えてくれた。彼らは独自の広報活動を展開したのだ。ともかく公演まで時間がない。できる限りたくさんの出会いを求め、町を彷徨う二人。南会津の夜はふけていった。写真は会津田島祇園会館。稀に見る眼力を持つ踊り手との出会い。


8月4日(金)仕込み *照明仕込み午前中開始のため、前述二人まえのりでした。

トラック借りて8時半から積み込み。羽鳥越えで約2時間。お昼、下郷は「こぐれ」で天ざるそば。

美味しゅうございました。チラシも置いていただきありがとうございました。
途中、道の駅のお姉さまに熱い激励を受け、決意を新たにしたのでした。親身になって言葉をかけてもらえると本当に嬉しい。

ホールでは旗揚げ団員の妖怪も加わり、仕込み進行。御蔵入交流館多目的ホールがしだいに小劇場へと変貌していくのでした。
同時に郡山残留組は稽古稽古。稽古稽古稽古。南会津へは5日早朝出発。
そんな中、団長は熱烈広報活動、町役場などあちこちへ。孤軍奮闘していたのでした。お疲れ様でした。

そんな団長も、今回の舞台では、作・演出だけでなく、出演もします。写真は郡山参画稽古場にての一コマ。
先生役で出演する佐藤茂紀をどうぞお見逃しなく。
さあ、明日(今日)は場当たりだ!

南会津 御蔵入交流館公演!
詳細はこちら!

【日程】2017年8月6日(日) 14:00
※開場は開演の30分前を予定しております。

【場所】
御蔵入交流館 多目的ホール
(福島県南会津町田島字宮本東22)

【チケット料金(前売当日共通)】
一般 500円
高校生以下 無料(要整理券)
未就学児入場可

【プレイガイド】
御蔵入交流館(南会津町教育委員会生涯学習課)
TEL:0241-62-6311
また、劇団へのメール、お電話でもチケットの予約が可能です。

【お問い合わせ】
御蔵入交流館(南会津町教育委員会生涯学習課)
TEL:0241-62-6311

劇団ユニット・ラビッツ
TEL: 090-3648-0481(事務局)
Mail: unit.rabbits@gmail.com
Facebook: https://www.facebook.com/unitrabbits/
Twitter: https://twitter.com/unit_rabbits  

2017年08月05日 Posted by ユニラビ at 02:17Comments(0)お芝居(演劇)広告!告知

キャメラ★プリーズ

こんばんは!団員のりこです。

今回の作品、

「新装怪天!ばけ〜ション★プリーズ」

は、映像を今までよりふんだんに使用する予定なんですよ!
映像と演劇のコラボ!

色んな事にチャレンジしております。

というわけで、とある晴れた日3日間、撮影してまいりました!



キャメラをまわすのは、今までも公演記録やドキュメンタリー番組などで大変お世話になっている、太田龍馬さん!

3日間、東京から郡山に泊まり込みで撮ってくださいました!



レフ板を持つさやか。
風が強くて、レフ板に飛ばされそうなさやか。



色んな所で撮りました。
1日の走行距離、なんと

380km!!!

いや、無理だよ…めっちゃ疲れるよ…



いや、一番疲れるのは運転しているしげさんでしょうけれども…。

いうわけで、2日目は郡山に帰らず、岳温泉で一泊。

のりことさやかは疲れのあまりおかしなテンションになりまして



とある牧草地で、全く撮られていないのに急に遊び始めるました。



いや〜いいなぁ。自然が美しいなぁ!
空気が美味しいなぁ!
牧草の匂いがすごくいいなぁ!
麦わら帽子が本当に似合うシチュエーションだなぁ!

と、のびのびするのりことさやか。

で、

この二枚の写真にタイトルを付けるとしたら何にしようか

と、話していたらさやかが、ぼそっと

「牧場へおいでよ!」


牧場……

せまっ(笑)!!
PRの範囲、せまっ!!


「水と緑の町郡山」みたいなのが来ると思っていたので、まさかの牧場チョイスのさやかに、のりこ爆笑。


でも、小さな、本当に町の小さなタウン誌の、牧場のPRに使われるといいねぇ。

と、のりこが言ったらさやかが、

コンビ名何にします??

と。

女性2人で牧場PRのコンビかぁ。よし!

「生搾りちちっこ♡」

さやか爆笑。

もう、疲れすぎて、笑いのハードルが低くなりすぎております。

その後、素材を撮影している太田監督の横で、いかにも
「牧場へおいでよ!」(生搾りちちっこ♡)
的な動きやポーズはないかとエチュードを始める2人。



さわやかですね



楽しそうですね



疲れていますね(笑)

そして、最終的に太田監督に選ばれた写真がこちら!



雄大ですね。。。
勢いはなくとも、牧場で暮らす動物たちの力強さと、大自然が伝わりそうです。
即興コンビ「生搾りちちっこ♡」としてもいい仕事ができた!!

と、お昼ご飯へ!!

そして、お昼ご飯を食べたお店のマスターに明かされた驚愕の事実。

「あそこ、牧草地じゃないよ」

!?!?!?

え……?
じゃあ、撮られてもいないのに、
「牧場へおいでよ!」と言いながら活動していた「生搾りちちっこ♡」は……


あの…あそこはなんのための場所なんですか?

「ん?スキー場だよ」


なんてこった!!
大自然を謳ったつもりの「生搾りちちっこ♡」、
大自然を刈り上げて作られたスキー場で、雪もない初夏に、思いっきりテンション上げて「牧場に来い」って何やってんだ!?

よし!!
路線変更だ!!

「す、すススキー場へおいでよ……」

無理だ。。。

そうして、牧場PR即興コンビ「生搾りちちっこ♡」は……

解散(笑)!!

牧草地と信じて活動(エチュード)してきたのに、急にスキーとか言われても、スキー場PRが思い付きませんし、ここですでに2時間撮影していたので、新しいコンビを作る気力がありませんでした。。。

あ!!そうだ!!
皆さん、牧場もスキーもいいんですけど、私達2人、大切なことをPRし忘れていました。

これです。

「劇場においでよ!」



これは、ホントに、あの、即興コンビではなく、本職なんで、
心からお待ちしております!!

みんなで
「劇場においでよ!!」

団員のりこ(生搾りちちっこ♡の生搾りの方担当)でした★  

2017年05月19日 Posted by ユニラビ at 20:46Comments(0)お芝居(演劇)

7月公演、チケット発売開始です★




【チケット発売開始いたしました】

皆さま、今回の公演はお席に限りがございます。
お早めのご予約をおねがいいたします★

劇団ユニット・ラビッツ

第14回公演
『新装怪天!ばけ〜ション★プリーズ』

作・演出:佐藤茂紀(新作書き下ろし)

【出演】鈴木紀子 佐々木雅彦 松岡沙也華 櫻井優磨 その他

【スタッフ】
音楽:多良間通朗
映像:太田龍馬
美術・宣伝美術:佐々木雅彦
音響:野川和希
舞台監督:遠藤聖汰
制作:安藤めぐみ

【主催】劇団ユニット・ラビッツ

★会場★
郡山市民文化センター 中ホール

★日時★
2017年7月8日(土)19時00分
     7月9日(日)11時00分/16時00分
※開場は開演の30分前を予定しております。

【料金】一般1500円(前売当日共通)
    高校生以下500円(前売当日共通)

【プレイガイド】
カルテットオンライン 
URL: https://www.quartet-online.net/ticket/2017bake
郡山市民文化センター 024-934-2288
郡山演劇鑑賞会 024-938-9019

また、劇団へのメール、お電話でもチケットの予約が可能です。

【お問い合わせ】
TEL: 090-3648-0481(事務局)
Mail: unit.rabbits@gmail.com
Facebook: https://www.facebook.com/unitrabbits/
Twitter: https://twitter.com/unit_rabbits

  

2017年05月14日 Posted by ユニラビ at 19:49Comments(0)お芝居(演劇)

紀子の勝手に過去の作品を観て感想を言うのコーナー

みなさ〜ん!こーんばーんはーーー!!

(こーんばーんはーー) レスポンス

突然始まりました。
「紀子の勝手に過去の作品を観て感想を言うのコーナー」
です!

えーっとですね、昨日、郡山に暴風警報が出ていまして、風がすごかったんですね。
もう、家が揺れるくらい。
音もすごいの。怖いの。
でね、私のりこは、あまりの風の怖さに、
「それよりも勝る怖さを自分に与えよう!」
と、

「過去の自分が出ているユニラビの作品を観る」

という恐ろしい暴挙にでたわけですね。

そしたら……

意外と面白くて(笑)

それなら、その頃のお芝居を観ていなかったこのブログの読者さまにもこのお芝居ををお伝えしよう!

と思い立ったコーナーでございます。

うん、一回で終わるかもしれないから、覚悟してね(°▽°)



ラジオDJ風に始まっちゃったこの感じ、覚悟してね(°▽°)(°▽°)(°▽°)


今回は、

2013年に郡山市民文化センターで上演した

「赤の大地、白き風
ーThe last interview with HIDEYO NOGUCHI ー」




ユニラビが東京などで公演させて頂くようになる前の作品でーす。


日本語のタイトルで絶対に分からないと思うんですけど、サブタイトルとチラシを見るともう、観る前から

「あ!○口○世の話なんだな?」
と丸分かりの作品です(笑)

この作品は、2011年の本公演として準備されていましたが、震災によって上演できなくなりました。

野口英世は死の直前、外の風景を見たいと言ったんです。

あれだけ情熱をささげた黄熱病研究の、功績と、栄誉。
そして覆される学説と、失われつつあった権威。

黄熱病を世界一知る男が、
何百万枚のプレパラートを見続けた男が、
黄熱病に負けようとするその直前、
何を見たかったのか。

それがテーマでした。

劇団員はやる気まんまんで稽古していました。

でも、震災があって。

「こんな芝居、できないよ」

となりました。

今、自分達が死にそうな時に、偉人の死の直前なんてやれないよ、と。
これだけの方が亡くなっているのに、誰かが死んでしまう芝居はできない、別の事を必ず想起させてしまうよ、と。
自分達が、空を美しいと思えないのに、空を信じる芝居なんてできないよ、と。
福島県民が避難で散り散りになっているのに、最終的に福島に戻って来られなかった人間の芝居なんてやったら、希望がなくなっちゃうよ、と。

観に来てくださるお客様の事はもちろん、自分達の事を考えても、2011年にはできなかった芝居でした。

団長の佐藤茂紀は、かたくななまでに上演を拒否していました。

でも、2012年。
副団長の佐々木雅彦が、
「やろうよ」
と。

今だからこそ、やろうよ。
散り散りになっちゃったからこそ、やろうよ。
空は汚れてしまったかもしれないけれど、心の中の空まで汚されたくはないからやろうよ、と。
まだまだ避難生活を余儀なくされている人はたくさんいるけれど、日本中にいるけれど、空は繋がってるよ。
英世の亡くなったガーナの空も、故郷の猪苗代の空も、繋がってるよ。

そして、郡山市民文化センターの復旧工事が終わり、劇場が使えるようになって一番最初に劇場で上演したのがこの作品です。

それまで、どこでも上演出来るように、音響・照明・美術にほとんど頼らない芝居を創って、
実際に街のイベント会場や、廃ビル、イトーヨーカドー郡山店さんのエントランスなどでもう、ゲリラ的に(許可は取ってありますw イトーヨーカドー郡山店さん、その際は本当にありがとうございました)上演していたので、

照明とか、映像とか、音響とか、吊りものとかを効果として使えて、それによる場当たりとかが、本当に、本当に久しぶりに出来た公演でした。
そして、実際に劇場のグランドピアノを使って劇中の音楽を盛り上げたりしました。




この作品、すごいのが、

「野口英世を描いているはずなのに、一度も日本が出て来ない」

(°▽°)

南米、ペルー、アフリカ、アクラ、ガーナ、アメリカ、ニューヨーク

と、転々と舞台は変わるのに、

日本は出ない(笑)

サブタイトル通り、last interview なので、インタビューする人、新聞記者、カメラマン、野口英世の友人、研究室の同僚、研究を貶めようとするライバル、共に4人まとめて結婚したという親友そして妻、ピアニスト……

色んな人が出てくるのに、誰一人、日本人が出て来ない(笑)

野口英世の話であれば、絶対に出てくるであろうはずの、母シカも、

出て来ない(笑)

野口英世の話で、ここまで徹底的に日本を避けて描かれた作品はないんじゃないかなぁと思います。

それはね、みんな、帰れなかったから。
帰りたくとも、帰れない切実な現実があったから。

すごい演出ですよ。

佐藤茂紀は
「いいか、難しいぞ。
舞台は全部外国だ。日本は一切でない。
でも、いいか、常に舞台に福島がある。
生まれ育った場所がある、風景がある、匂いが、温度がある。
けれど、福島は舞台にない。」

と言いました。

だからかな。
今見るともちろん荒削りな所があるんですけど、
想いがすごい。




お客様も、笑って、泣いて、想って、泣いて、そして、劇場に入る時よりほんの少しだけ、スッキリした顔になって、笑顔でそれぞれの家に帰っていく。

そんな作品でした。

どこか傷付いているはずのお客様に、どこか寄り添えたような、そんな芝居でした。

やる前はすごく怖かったんですけどね。
誰かが傷付くのが、自分達が誰かを傷付けてしまう事がとても怖い時期でした。

帰りたくとも、帰れなかった。
分かりたいけれど、分からなかった(野口英世の最期の言葉は「僕には分からない」でした)。
助けたいけれど、助けられなかった。
そして、なによりも自分が、本当は助かりたかった。

そんな想いが詰まった作品でした。
そして、色んな人を(ある人にとっては衝撃的に、ある人にとっては確実に、そしてほとんどの人にとってはそっとほんの少しだけ)守ったり、助けたりできました。


ずいぶん、あれから時間が経ったけれども、
まだ帰れない人はいて。
(この作品上演直後、福島から避難して来ている方が多い県外の自治体から、再演のお願いや、避難している人に見せたいからこの芝居を持っていきたいというお話がたくさんあり、すごく嬉しかったのですが、結局色々な事情で叶いませんでした)


私にも、まだ分からない事だらけです。



はい、癒し画像の、紀子の愛兎のとんちゃんでしたー(芝居関係なし!)

ちなみに、唯一、日本人で登場した、野口英世役の佐々木雅彦は、床屋さんに行って、1000円札をだして、この髪型にしてくださいと言ったそうです。
びっくりするくらいそっくりでした。その床屋さん、すごいと思いました。





いや、もうほんとそっくり。怖いです。


そして、私のりこは、日系ペルー人の新聞記者と、英世の妻メリー・ダージスの二役でした(そしてこの二人一役というキャスティングでしかできないことをします)。
この公演の一ヶ月くらいに手術をしていたので、入院中なんとか体力を落とさないようにと、病院の手すりを使ってバーレッスン気取りの柔軟をしていたのですが、まだお腹からドレーンが出ていた時にやったら、「大丈夫ですか!?」「何かあったんですか!?」「動けなくなりましたか?!」とナースさんに駆け寄られ、「柔軟を…」と言ったら、やんわりとしかし確実にたしなめられました。
ナースさんのたしなめ力はすごいです。




カメラマン役で、佐藤茂紀がキャストとして久しぶりに舞台に立った作品でもありました。
カメラマンに集中し過ぎて、写真を真剣に取るあまりに、自分に台詞があるという事自体を忘れてカメラのファインダーを覗いていたので、明らかに
「次、しげさんの台詞だよ」
という写真があります(笑)

こちらです!



臨場感が伝わりますね(°▽°)

しげさんはこの公演で写真の腕があがり、カメラに凝るようになってしまいました。
しげさんの凝り性もすごいと思いますが、そのカメラ…今どこにあるのかな…という凝りからの離れ具合もいっそ気持ちいいです。


さて!
今回のコーナーはこれでしゅーりょー♡

なんだか見てみたくなっちゃった方……

……こちらの作品は物販していないんです(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

ですが、劇団に入団すると見られます・:*+.\(( °ω° ))/.:+

この作品を見てみたい!!

その動機だけの入団も歓迎ですが、一緒に創った方が楽しいですよ…☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆


というわけで、自由すぎる紀子が、ブログを荒らす感じで、勝手に過去の作品を見て感想を言うコーナーのブログでした!

次回(あるといいね!)をお楽しみに☆

最後までお付き合いありがとうございます、団員のりこでした!  

2017年04月20日 Posted by ユニラビ at 22:32Comments(0)お芝居(演劇)