鼬ワークショップ☆ありがとうございました!

おはようございます!
さやかです!

8月24日・25日。
郡山市のお隣の須賀川市では、おっきな花火が空に舞い、
老若男女がそれぞれに思いを馳せていた時分。

我々は、湖南町出身の真船豊の描いた世界に思いを馳せ、
盆踊りの季節「踊りをみてこらったら?」「大きな踊になったべ。」と話しておりました。

そう!!!


主催 文化庁・公益社団法人日本劇団協議会
『音楽劇☆鼬2021』ワークショップ(2019年度第2回)

であります!
このワークショップは、福島で生活していてワークショップへ物理的に
なかなか参加できない方々もワークショップに参加できるように企画された
文化庁主催のワークショップです。

私は、演劇で出来ることがたくさんあると思いました。
遡れば4年前、あるお芝居を観た時に、
終演してからも涙がこぼれ立ち上がれなかったことがあります。
その涙は、不条理への悔しさ、やるせなさを越えて
浄化されたような心地の良いものでした。
その時、私の見知らぬ隣人も他の観客が退出するまでハンカチで涙を拭っていました。
2人でポツンと客席に脱力していました。
人見知り症だった私ですが、「大丈夫ですか。」と声をかけてしまいました。
少しお話して、その方は笑顔で退出されていきました。

ほんの数分の出来事ですが、
きっと誰しもが体験したことがあるのではないかと思うのです。
心が動いて、自分ではないだれかと共鳴する瞬間。
それは演劇に限らずですが。

私にとってお芝居も隣人との数分間も明日への活力となりました。
それぞれの魂のでこぼこが噛み合って鍵が開いた音がする。
そんな気がしました。
それから、私は不器用だとしてもその瞬間を
少しでも多くつくるために走り続けると決めました。

長文、お粗末様なお話でした。


がしかし、走り続けるぞ作戦には問題がありました。
生活がある上で、どうしたら演劇というツールを使ってその瞬間を発見できるか。
勉強しなければ。もっともっともっと!


『音楽劇☆鼬2021』ワークショップ


台本を読んで、真船豊の生きた時代を感じ、
ストレッチの仕方からダンス、音楽劇にするために楽譜を読むということ。
私にとっては、河童の皿に水を得たような気分です。


「真船豊」ご存知でしょうか。
恥ずかしながら私はワークショップで初めて知りました。
しかし、「孤獨の徒歩」という真船豊の自伝を読んでいますと、
会ったことも見たこともないのに、
共鳴する瞬間があるのです!
あれ、これって私の独りよがり?今更に自問自答するさやか。

あぁ、同じ時代に生きていたらどんな話が出来ただろうと
想像してしまいます。

郡山市中央図書館では、書庫保管ですので
図書館のお姉さんにお願いすれば、館内での閲覧が可能です。
もし、ご興味ありましたらどうぞ!


まだまだワークショップは続きます。
ワークショップにご興味ある方は、
◎お電話 090-3648-0481
ホームページのお問い合わせ
フェイスブック
よりご連絡いただければと思います。

併せまして、劇団員は随時募集中ですので、
お電話かホームページよりご連絡いただけますと嬉しいです!

以上!さやかでした!
  

2019年08月30日 Posted by ユニラビ at 00:17Comments(1)

鼬ワークショップ☆

こんにちは!さやかです☆

今月も鼬ワークショップのお時間がやって参りました!

私たちは、リズムワークショップで音符を学び、
ダンスワークショップで体のほぐし方使い方を学び
台本を読む前に作家の生きた時代を紐解き、
実際の舞台とされる町の風を感じ、
リーディング発表を行ってきました。

この企画は
福島に住んでいて、演劇に興味はあるけれど、
様々な理由(金銭面・遠くまで行けない・お仕事や家事・時間をあまり割けない・etc)
で演劇ワークショップに参加できないという方々必見のワークショップです!

私は、福島にいながら、
東京の演出家さんや作曲家さんや振付師や役者さんと
空気を共有できることがとっても嬉しいのです!

それだけではありません!
演劇を通して、今まで出会って来なかった方々と
ワークショップを通して出会えることがとってもとっても嬉しいのです!

それだけではありません!
福島県湖南町出身の真船豊。
私にとって、彼はあったことも見たこともない
本の中の人物でしかありませんでした。
だけど、作品や自伝を読んだりするうちに、
少しずつ少しずつ
数十年前に生きていた真船豊に血が通い始め、
體をもった存在が近寄ってくるようなそんな気がするのです。

名前も知らなかった、同じ故里に生まれた故人に出会う。

真船豊を知ろうとする方が増えれば増えるほど、
作品の息遣いが大きなうねりとなって生き始めます。
私はそれがとってもとっても嬉しいのです。


私は、これからのワークショップでの
新たな出会いも楽しみです!

ぜひ、ワークショップに興味あるという方、
ご連絡くださいませ!


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『音楽劇☆鼬2021』ワークショップ(2019年度第2回)
福島県郡山市湖南町出身の劇作家、真船豊。その代表作「鼬」を、東京の演劇人と一緒につくります。
福島の演劇を一緒に盛り上げていきませんか?ワークショップ参加者大募集中です。

◎主催 文化庁・公益社団法人日本劇団協議会

◎日時と場所
 8/24土 10~17時
 けんしん郡山文化センター リハーサル室
  /25日 10~17時
 郡山市男女共同参画センター 集会室

◎内容
まず「鼬」全編を通して読み、その後、上演台本(作・佐藤茂紀)の一部を読んで場面を作っていきます。
2021年に上演予定の『音楽劇☆鼬2021』の出演者を集います。

◎参加費無料

◎必要な物
上履き(24日のみ)
飲み物・昼食  
筆記用具  
動きやすい服装

◎講師
流山児 祥(流山児★事務所) 伊藤 弘子(流山児★事務所)

◎上演台本執筆 ファシリテーター
佐藤 茂紀(劇団ユニット・ラビッツ)

◎お問い合わせ・参加申し込み

劇団ユニット・ラビッツ unit.rabbits@gmail.com

*気になったことなど、お気軽にお問い合わせください。


以上、さやかでした!
またね!
  

2019年08月24日 Posted by ユニラビ at 04:39Comments(0)

自画像「子供の頃なりたかったもの」

淳。平成仮面ライダーはドロドロ人間味

みなさんおはようございます。
上の写真は淳です。
語りまくってます。
今回は、佐々木の提案で「子供の頃なりたかったもの」と言う題で、「自画像」を演じます。
ひとり芝居です。



私、佐々木です。訳あって髭剃ってます。
それはともかくユニラビの実況レポートします。
前回の稽古でアイディアを出し合い、意見交換。
それぞれの持っているテーマをどう取り上げるか、どうすると芝居になるのか、話しました。
今回は、演じました。ほぼ即興です。いわば試演です。



まお です。椅子二つ出して舞台作ってます。
立体感のある空間になってます。



早織です。躍動してます。

皆、このテーマを演じるのに、いくらかの憧れと挫折を演じます。
演じたあと、また意見交換して、軌道修正です!
これは大変だし面白いなと、演ってから改めて思いました。
個人的なドラマを演じる自分を自分で演出して芝居する。
そしてそれぞれの自画像が現れる。

明日からは文化センター演劇ワークショップ。
その後、6日火曜日のお盆前の稽古納めで、また演ります。
むしろ私が、もう一度やらなくてはならないと感じました。
(そんだけ出来てない感が大きい笑)

楽しめ自分!
佐々木雅彦でした。


  

2019年08月02日 Posted by ユニラビ at 01:00Comments(0)お芝居(演劇)