劇団ユニットラビッツ 〜震災を語る演劇〜 ご来場ありがとうございました!
7月21日のけんしん郡山文化センター中ホール、
劇団ユニット・ラビッツ〜震災を語る演劇〜
ご来場誠にありがとうございました。
そして、応援してくださった皆様にも心から感謝を申し上げます。
本当にありがとうございました。
もう一週間が過ぎてしまいました。
吉田千亜さんの、原発爆発直後の人々の話。
消防士の方々が、強制避難区域で必死の救助活動をした後、やっとの思いで会えた家族。ある消防士は、駆け寄ってきた娘を、放射性物質をまとったままであろう自分に近付かせまいと突き飛ばしてしまう。簡単には言葉にできないその心情に、思いを馳せる。
参加の高校生や劇団員が3Fホワイエで自分の「あの日」を語り、吉田千亜さんの話を受け、自分ごととして想像力を駆使して芝居にする。
その間に中ホール内では昨年11月25日の白兎組東京公演映像の上映。
そして、4グループに分かれて即興劇の上演。
上の写真は20日の即興劇リハーサル情景。劇作の流れを確認しています。
今の高校生の皆さんは、震災時は小学生。「あの日」を語ることのできる最も若い世代と言えます。
そのみなさんが、あの日のことを伝えていかなければならない!と叫ぶ。
あの時、大人だったひとりとして心が痛むとともに、大きな希望を感じました。
力を、もらえました。
出演してくれたみなさんに感謝します。本当に、ありがとう。
さて、我々劇団ユニット・ラビッツは、劇団員を募集しております。
キャスト、スタッフ、制作、全てにおいて新たな力を欲しています!
現在、私、佐々木雅彦50才と、20代前半の3人の若者が、
郡山市内の公共施設で週二日、輪になって日々稽古しています。
新人公演と銘打って舞台を作ろうとしていますが、なにしろ人手不足です。
人は皆、自分という役を演じています。
時に、その役を見直し、もうちょっと人間性を深めたいなぁ、と思ったりします。
新たな役を創造し演じることで、自分の世界を広げてみませんか?
言葉の力について、自覚するようになります。
大きい声を出すだけでも、気持ちがいいです!
演じるのを見るだけでも、発見があります。
感想を言ったりすると、言った方も言われた方も、
世界が広がった気がします。
まずは見学大歓迎です。
お問い合わせは下記のメールへ!
unit.rabbits@gmail.com
副代表の佐々木雅彦でした。