ユニラビわだる君
クロ「名前なんていうんですか?」
わたる「あ、わだるです。」
クロ「わだる?」
わたる「わだるです。」
クロ「だから、わだる君ですよね。」
わたる「いえいえいえ、わだるですって!」
クロ「わだる・・・でしょ?」
わたる「いやいやいやいや・・・。」
ちょっとした聞き違いがそこにはあった・・・かに思われた。
が、初めて稽古場に現われたわたるは、自分の発音に問題があったことに気づかなかったのだ。
それは彼が20数年間、周囲の暖かい心に包まれて生きてきたことを意味していた。
おそらく、クロほど執拗にその「わだる」の「だ」に食らいついた人間はいなかったのだろう。
(おっと、クロは熊さんだった)
とにもかくにも、そのときに、その瞬間に彼に対する扱いが決定した。
いじられキャラ!
これがユニラビでの彼の生きる道。
でも何故か、団長である僕は彼にいじめられるのだ。
まあ、この辺の詳細はまたいつか。
わたる「あ、わだるです。」
クロ「わだる?」
わたる「わだるです。」
クロ「だから、わだる君ですよね。」
わたる「いえいえいえ、わだるですって!」
クロ「わだる・・・でしょ?」
わたる「いやいやいやいや・・・。」
ちょっとした聞き違いがそこにはあった・・・かに思われた。
が、初めて稽古場に現われたわたるは、自分の発音に問題があったことに気づかなかったのだ。
それは彼が20数年間、周囲の暖かい心に包まれて生きてきたことを意味していた。
おそらく、クロほど執拗にその「わだる」の「だ」に食らいついた人間はいなかったのだろう。
(おっと、クロは熊さんだった)
とにもかくにも、そのときに、その瞬間に彼に対する扱いが決定した。
いじられキャラ!
これがユニラビでの彼の生きる道。
でも何故か、団長である僕は彼にいじめられるのだ。
まあ、この辺の詳細はまたいつか。