いよいよ本日開演！野口英世始めます！！！
劇団ユニットラビッツ第１０回公演 「赤の大地、白き風-The Last Interview with HIDEYO NOGUCHI-」
2012 ５月５日（土）１９時開演
５月６日（日）１４時開演
郡山市民文化センター中ホール
英世は死の直前、外を見たいとせがんだ。「どうやら僕は、黄熱病に負けるらしい。」そうつぶやいた彼の目に映った風景はきっと・・・。
野口英世はコンプレックスから自らを作り上げて出世を目指すが、国内でもアメリカでも様々な壁や人種差別に阻まれる。追い詰められた彼がアフリカのガーナで見た空は福島のこの空だったのではないだろうか。
「帰りたいけど、世に認められないうちは帰れない」。野口博士の望郷の思いが、日系人記者のインタビューに答える中から浮かび上がる。
故郷があるから、人は頑張れる。
原発事故によって福島の空が汚され、故郷に帰れない人々が少なくない。
今、すべての福島に住む人々、福島を離れている人々、そしてすべての日本人に向けて望郷の思いとともにエールを送りたい。
