外波山 文明さまから感想いただきました!
外波山 文明さまのFBより抜粋
スペース早稲田のフクシマ発、劇団ユニット・ラビッツの東京公演「ラッキー☆アイランド」
あの3.11の原発事故を受けて、地元ならではの事故に対する想いから発想した舞台。
何年後か不明、何処だか不明。一緒に居る人間も不明。
そんな状況な中、彼らの見たものは……笑の中に現実をぶち込んで、奇想天外なお話しを作りつつ現実味を帯びていた。
その姿勢に拍手!
そこは棄てられた、残された島??
佐藤茂紀、作演出。
始まる前に防護服の試着やらをやり笑を誘っていた。
被害者の深刻さでは無く、今の私達を見てください、との姿勢ですーー!
終わってのトークショーも。
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外波山 文明さま、感想ありがとうございました!!
開場中の防護服試着体験コーナーも、皆様に楽しんでいただけで嬉しかったです。
実はむしろ福島でこれをやったら、洒落にならないのです。
フクシマでは、防護服=危険なモノ・怖いもの のイメージがついてしまっているので、「見たくない」という方も多いのです。
使用していた防護服は、実際にフクイチ、イチエフ(福島第一原発)で使われている者です。
気密性が高く、役者はいつも酸欠と脱水症との闘いでした。
これを着て、今も作業をしてなんとか放射能の飛散を防いでくれている作業員の方がたくさんいるんだなぁ・・・その人たちに私たちは守られているんだなぁと、身体で実感しました。
深刻なことを笑いながら伝えることができて本当に良かったです。
題材が題材だけに、「現場からのSOS」等にはしたくなかったので・・・・・・。
楽しんでお芝居を観ていただきたいなぁという気持ちで臨みました。
本当にありがとうございました!
劇団ユニット・ラビッツは、東京公演「ラッキー☆アイランド」への忌憚ないご意見、ご感想を随時お待ちしております。
必ず、次の作品への糧とさせていただきます。
こちらのメールアドレスまで、お送りいただければ幸いに思います。
unit.rabbits@gmail.com
これからもどうぞよろしくお願いいたします!
団員のりこ